ここの所、ブームなのかDIYで軽トラックキャンピングシェル作られてる方が増えてますね~。
動画や写真などで見る方も多いと思います。
皆さん、人それぞれ楽しむのは、とても良い事だと思います。
何せ、自分で作れば安いですしね、愛着もあるし・・・^^
まあ、オイラは溶接屋なので、ここでは金属だけでの話とさせて頂きます。
「FRPは?木材は?」
それは、その道のプロに聞いてください・・・オイラ、専門外なので^^;
木材と言えば・・・あるメーカーさんの、組立キットの動画を見て衝撃を受けたなぁ・・・
「マジ?柱、垂木みたいな細いので大丈夫なのか?・・・めちゃ背高いし、重そうなのに?」
「え?補強金具写ってないんだけど・・・あんな細いビスで大丈夫なのか?」
「雨漏りもしてるみたいだけど、あれだけ背が高いと、きしむし、コーキングも裂けるわなぁ・・」
まあ、動画に写ってないだけで、ちゃんと補強してあるのか、わかりませんが・・・^^;
溶接屋のオイラからすれば・・・・怖っ・・って思ったり^^;
話は反れましたが、これからDIYでシェルを自作する方に少しでも参考になれればと思います。
・冷静に考えてください・・・車は走りながら、揺れ、振動、衝撃にさらされるんです
・庭に置く、物置とは違うんです
・軽のタイヤの幅見て!・・・背が高いと・・・それだけ振られるんだよ?
身近に有る金属、鉄、ステンレス、アルミの中でフレームに最適なのは・・・オイラの考えだと鉄だと思います(錆対策してれば)
「鉄って硬くて重そう~(@_@。」ってイメージですが・・・溶接屋や機械加工してる人達からすれば、柔らかい範囲なんです。
主に使われてる、パイプやH鋼などは、オイラ達は生材って言うんですが、グラインダーや切削など、サクサク削れちゃうんです^^
で、何が大事かって言うと・・・鉄って、靱性(ねばり)や弾性に優れていて・・・振動や揺れに強いんです。スカイツリーや東京タワーがそうですね。
自動車やトラックのフレームやボディだって、現代でも鉄で作られてるのが理解できます。
「アルミの方が軽くていいだろ!」
「アルミは軽くて柔らかくて良いんだけど・・・割れやすいのが特徴・・・柔らかい分、太いパイプ使わないといけないし」
DIYでキャンピングシェルを作る場合・・・無理をせず、フレームは近所の鉄工所にお願いして、プロに作ってもらう
これが、一番、安心で安上がりだと思います。
どうーしても、自分で作りたい方は、溶接はしっかり練習して、シェルを高くしない設計してね^^
リスクは避けましょう!